巡る…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年3月14日(水)

 

春はあけぼの…

 

そんな言葉が似合う季節がもうすぐ巡ってきます

花粉症の方にはちとつらいものの(自らもですが)

春、といえば恋の季節、お花見、などなど楽しみもいっぱい

 

いかがお過ごしですか?

 

 

 

今日は私の好きな言葉、について少しだけ…

タイトルのとおり『巡る』です

 

 

これを調べてみると

 

 

 周囲をまわる。周囲に沿って進む。「池を―・る」
 周囲を取り囲む。取り巻く。「城の周りを堀が―・る」
 あちこちまわり歩く。巡回する。「諸国を―・る」
 まわって再びもとに返る。「春がまた―・ってくる」「―・る月日
 ある事柄中心としてそのことに関連する。「環境問題を―・って話し合う」「一人の女性を―・って争う」
 一点を中心として回転する。
 輪廻(りんね)する。
 この世に生きる。世の中に交わる。

 

http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/217262/m0u/ より

 

 

 

とまぁいろんな意味がありまして

 

それぞれ知っているものの、羅列すると

それぞれの意味が微妙にちがうんですけれど

 

よく考えると、同じだったり。

 

共通ワードは回、ということかな、と

 

 

 

物事ってつきつめると全てが回っている気がします

 

時計の針のようにゼロからスタートしても

またゼロにもどる

 

でもスタートしたときのゼロより一周すると

1時間増えている。。

 

 

人生もそんな感じなんでしょうか?

スタートしていろいろやってみても結局またゼロに戻る

でもそのゼロはスタートのゼロとはちがう、みたいな

 

 

 

今、勉強しているヨーガの理論にも同じことがでてきます。

 

紀元前300年くらいにつくられた「サーンキヤ理論」

 

私たちは神のたわむれにより「プラクリティ」という世界から

「アカンハーラ」という自我をもつ世界に送り込まれ

そこで経験を重ねたのち、またもとの「プラクリティ」に

もどっていく(正確にはプルシャになるのですが)」

 

という小難しい感じですけど、つきつめると巡る、ということ

ではないでしょうか?

 

7の「輪廻」もその意味からきているのかもしれません

 

 

 

自我を知り、それに苦しみ、それをクリアし、再び無に戻る

 

 

 

これを知ったときに、なんだか今まで自分がいらいらしたり

苦しんできたことが全て無駄ではなかったんだ!と

すっきり晴れやかな気持ちになりました

 

巡る…

 

春は毎年巡ってきますけど、毎年少しずつ

それぞれの経験や年月によってちがう感じに受け取れる

 

 

 

春はあけぼの

やうやう白くなりゆく山際

少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる


今年の桜はどんなふうに見えるのでしょう?

楽しみですね☆

 

 

 

 

…おかげさまでヨガアライアンス(講師資格)200時間のうち

半分の100時間コース修了しました。

うれしい!